top of page

「おやきの里」めぐりを スタンプラリー開催中

12月22日まで 道の駅・中条などで

松本市出身のタレント・ヤポンスキーこばやし画伯さんのイラストを使ったポスター

 長野市と小川村、大町市でつくるオリンピック白馬ルート地域振興協議会(おやき恋訪)が「おやきの里めぐりデジタルスタンプラリー」を開催しています。12月22日(日)まで。


 「中条」(長野市)、「おがわ」(小川村)、「ぽかぽかランド美麻」(大町市)の道の駅3カ所と各地区にある協賛店のうち2カ所で買い物をして、QRコードを読み込みます(用紙での参加も可)。合計5カ所のスタンプを集めて、アンケートに回答すると、抽選で10人に5000円相当の3地区の特産品詰め合わせセットが発送されます。


 三つの地区に共通した食文化の「おやき」によるイベントをきっかけに、ルート沿線の観光振興と活性化につなげようと2020年から始まり、多い年は約300件の応募があったイベントです。今年は新たに2店舗が参加。蒸し方や焼き方などの違いや、天然酵母を使ったものや、地元産の小麦粉や野菜を生地や具材にするなど各店こだわりのおやきが楽しめます。


 事務局の長野市西部産業振興事務所の高橋一哉係長は「史跡も点在している3地域を、『ソウルフード』のおやきを味わいながら巡ってほしい」と話します。同協議会ではスタンプラリーが、来年2月のオリンピック白馬ルートの無料化に合わせて行う予定の記念イベントにつながればと期待します。


 協力店は「やきもち家」「むらの駅こむぎ」(中条)、「小川の庄おやき村」「農の花」「食事処味菜」(小川村)、「おやき処猪乃源」「信濃おやき幸庵」(大町市)など。

 (問)長野市西部産業振興事務所☎︎268・3003


2024年11月23日号掲載

bottom of page