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「シニア演劇」の第6期活動開始

11月に公演

台本読みをするシニア演劇アカデミーのメンバー

 俳優の西村まさ彦さんがプロデュースする60歳以上のシニア劇団「シニア演劇アカデミー」の第6期が、11月3日(日)に緑町の市芸術館アクトスペースで開かれる公演に向けて活動のスタートを切りました。

 このほど行われた結団式で西村さんは、「アカデミーは発表会ではなくライブ。たとえ本番でとちってもそれが人間」とし、「シニア世代の自分そのままで、稽古に励んでください」と激励しました。

 初稽古ではメンバー20人が二つのチームに分かれ、台本読みなどをして配役を決めました。

 今回初の試みとして、ジャズバーを舞台とするミュージカル「シング・シング・シニア」を上演。5人編成のジャズバンドの生演奏で歌い、ダンスを披露します。もう一方のチームは通常のせりふ劇「虹の彼方に」で、シリアスな人間模様を演じます。ミュージカル・チームの北山節江さん(72)は「歌も演劇も初めて」といい、「健康でいられる今のうちにやりたいことをやりきりたい」と話していました。

 全席指定。2500円。チケットは同館チケットオンラインかチケットセンターで。

 (問)チケットセンター☎︎219・3191(10時〜19時、火曜定休)


2024年9月21日号掲載

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