長野県カルチャーセンターで水彩画を共に学んだ仲間同士でつくるグループ「彩悠会」の「彩悠会展〈回顧展〉」が10月17日(木)から22日(火)まで、ギャラリープラザ長野(新田町)で開かれます。
同会は、同センターで水彩画家の西沢今朝夷さんの教室で学んだ長野市と須坂市の80歳代の男性6人でつくり、2011年から活動しています。15年から毎年展覧会を開催してきましたが、10回目となる今回が最後の開催となります。
今回は回顧展として、北信地方の景色を描いた「身近な風景」と、会や個人で県内外にスケッチ旅行に行った思い出を振り返る「足を延ばして」の2部構成。1人5点と、駒ケ根市在住の画家、加納恒徳さんの賛助出品2点を含めた水彩画など計32点を展示します。
同会の石井和男さん(83)は「当初から『10年は頑張って続けよう』と思っていたので、よく頑張ったという満足感がありますが、同時に寂しさもあります」と話し、「絵はこれからも描いていきたい」といいます。
10時から17時(22日は16時)。入場無料。来場の際はマスクの着用を。
(問)石井☎︎090・5304・6731
2024年10月12日号掲載