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長野市民吹奏楽団

24日 第50回定期演奏会

節目の演奏会に向けて練習に熱が入る団員たち

 長野市民吹奏楽団は11月24日(日)14時、第50回定期演奏会を若里のホクト文化ホール(県文)大ホールで開きます。


 同楽団は1972年結成。長野市と周辺の吹奏楽愛好家でつくり、現在は高校生から70代まで70人が所属しています。結成当初から同楽団の指導をしている常任指揮者・音楽監督の稲垣征夫さん(83)=東京=は「親子や孫のような年齢差のある構成だが、全体が良いサウンドになってきている。団員は宝物だ」と話します。


 団長の倉崎昌浩さん(62)は「ぜひ多くの人に聴いてほしい。これからも吹奏楽を愛する仲間が集まって、楽しく、よりレベルの高い演奏を目指して頑張っていきたい」。賛助出演者も含め75人で荘厳なブラスのサウンドを響かせます。


 今回演奏するフィリップ・スパーク作曲「ペンタングル~金管五重奏と吹奏楽のためのコンチェルトグロッソ」は、国内で演奏されることの少ない珍しい曲です。ほかに「『美女と野獣』シンフォニックメドレー」など、9曲を演奏する予定です。


 一般1000円(当日1200円)、中高生500円、小学生以下無料。全席自由。ホクト文化ホール、市芸術館、ヒオキ楽器、美鈴楽器でチケット販売中。

 (問)倉崎☎︎090・4621・7205


2024年11月9日掲載

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